一戸建ての家を建てるときにかならず必要な設備が床下点検口です。
絶対に設置しないとだめですが、目立つといやですよね。
ではどこに床下点検口を置けばいいのでしょうか?
結論から言うと、棚の下に設置するのが目立たなくてオススメです!
床下点検口とは?
床下点検口とは、床下に人が入るための入り口になります。
次の写真のような感じですね。
なぜ床下に入る入口が必要かというと、床下に人が入ってチェックできるようにするため。
なんのチェックをするのかというと、次のような問題が家に起きていないかです。
床下にもしシロアリが湧いていても、定期的に床下からチェックできれば対処もはやくできるというわけですね。
床下点検口はどこに設置するの?
ではその床下点検口はどこに設置すればいいのでしょうか?
多くの場合はキッチンや洗面所など、水回りの場所に床下点検口を設置します。
でも……目立つのはいやですよね。
絶対に必要で、水回りに設置する。でも目立たせたくない……。
この条件を満たすためにいろいろ考えたあげく、我が家では洗面所の棚の下に設置することにしました。
こちらの写真の洗濯かごの下です!
どうですか? ぜんぜん目立たないですよね!
床下点検口の上に物を置いても問題ありません。
必要なときに、さっと物を動かしてかんたんに床下に入れる状態ならOK。
こちらの写真はバスケットを移動させたものです。
床下点検口が必要なときはすぐに洗濯バスケットを移動できます。
多くても1年に1回しか使わない床下点検口を目立つところに設置して、景観を損なうなんてぜったいにいやでした。
床下点検口が目立たない!
次の画像のように、洗濯かごを取ってもそこまで気になりません。
実は、この棚の横幅はもともとはもう少し狭かったんです。
でも、ここに床下点検口を設置するために横幅を広げてもらいました。
ちなみにこの棚は造作棚(作り付け棚)として大工さんに作ってもらいました。
洗面所に入った状態で見ると、手前の洗濯機の陰になってほぼ見えない。
洗濯かごを移動した状態でこれですからね! 洗濯かごがあればまったく見えないという意味です。
もっと引いてみるとこちらのようになります。
いやー、考えた甲斐がありました。
まとめ
今回紹介した床下点検口ですが、一戸建ての場合はどんな家にも必要です。
いらないといってもだめです(笑)。
なので、ぜったいにどこに設置するかを考えてくださいね!