こんにちは。
「オシャレで個性的な玄関タイル」をお探しじゃないですか?
我が家でも悩みましたが、最終的には平田タイルというメーカーの商品「ピエドゥラ」を選びました。
では、平田タイルのピエドゥラはどういうタイルなのでしょうか?
本記事では、実際に採用したわたしがピエドゥラのオススメポイント、ピエドゥラの種類など、ピエドゥラについてわかりやすく魅力をまとめます。
もくじ
ピエドゥラのメリット
ピエドゥラをひとことで言うと、「かわいい」です。
ピエドゥラのメリット(特徴・オススメの理由)をまとめるとこちらになります。
ピエドゥラはパステルカラー
平田タイルのピエドゥラのメリット1つ目は、パステルカラーでかわいいこと。
こんな感じでかわいいんですよ。
全部で6種類の色があって、どれもかわいい。
上の画像にある「1001」〜「1006」の数字は、品番です(後述しています)。
ピエドゥラは色味に幅がある
平田タイルのピエドゥラのメリット2つ目は、色味に幅があること。
ピエドゥラには6種類の品番があるのですが、同じ「1001」という品番の中でも、色味が均一ではないのです!
次の画像は品番「1001」の色味ですが、こんなにバラツキがありますよ。
すごく濃い目の色から薄めの色、少しグレーっぽい色などいろいろな色が混ざっているんですね。
ピエドゥラは違う品番を組み合わせられる
平田タイルのピエドゥラのメリット3つ目は、違う品番を組み合わせられることです。
ピエドゥラの魅力は、色味には幅があることですが、違う品番を組み合わせることで、さらに色味の幅が増えるのです。
次の画像は、我が家の玄関タイルですが、ピエドゥラの品番を3種類組み合わせています。
どうでしょうか?
茶色っぽい色、グレーっぽい色、緑っぽいなど、1種類の品番を使うよりも色彩が豊かになっています。
しかも、その割合も変更できるので、その家の「オリジナルの雰囲気」にカスタマイズできちゃいますよ。
たとえば、品番「1001」を7割+「1002」を3割のミックスで貼ってもらうことも可能なのです!
ちなみに我が家では品番「1003」「1004」「1005」を均一にミックスしています(上の画像参照)。
ピエドゥラはアンティークな雰囲気
平田タイルのピエドゥラのメリット4つ目はアンティークな雰囲気です。
その「アンティークさ」を出すために、ピエドゥラは欠けているように見える仕上げになっています。
もちろん、本当に欠けているのではなく、そういうふうに見えるようにあえて作っていますよ。
ピエドゥラは9枚1組でも購入できる
ピエドゥラの魅力は色味が均一じゃないことだと紹介してきました。
そうなると、こんな心配が頭をよぎりませんか?
「タイルを1枚1枚貼っていくとしたら、施工してくれる職人さんのセンスに委ねられるってこと?」……と。
でもピエドゥラは9枚1組で、紙にくっついた「セット状態」でも購入できますよ(バラバラの状態で買ったほうが安い)。
上の画像のように、タイルの上から紙が貼られて9枚がくっついています。
つまり、メーカーの平田タイル側でランダムに9枚1組で貼ってくれるわけです。
これだと、職人さんの負担も減りますよね。
もちろん、バラバラの状態で購入することもできます。
ピエドゥラのデメリット
続いて、ピエドゥラのデメリットを紹介しましょう。
ピエドゥラのサイズは1種類のみ
平田タイルのピエドゥラの1つ目のデメリットは、サイズが1種類だけだということ。
玄関タイルでは、15mm ×15mmや、30mm × 30mmの場合が多いのですが、ピエドゥラは92mm × 92mm(厚みは9mm)のみです!
ちなみに、先ほど紹介した9枚1セットの状態だと目地も含めて30mm × 30mmになります。
ピエドゥラの値段は1平方メートルあたり9,800円
平田タイルのピエドゥラの2つ目のデメリットは、高いこと。
ピエドゥラの値段は1平方メートルあたり9,800円です。
なかなかの金額ですが、玄関タイルに気合いを入れたいならがんばりどころ?!
ピエドゥラの種類
ピエドゥラには全部で6種類があります。
では1種類ずつ、くわしく紹介しますね。
PD-1001(濃い茶系)
まず品番「PD-1001」は濃い茶系の色味になっております。
「濃い茶系」とひとことで説明しましたが、もちろんその中にも様々な色味のものがありますよ。
PD-1002(オレンジ系)
品番「PD-1002」はオレンジ系の色味になっております。
上の画像のように、温かみのある色味ですね。
PD-1002だけを単色で貼ると、次のような感じになります。
PD-1003(薄い茶系)
つづいて「PD-1003」は、薄い茶系の色味です。
先ほどの「オレンジ系」の鮮やかさを落とした色と言ってもいいかもしれません。
PD-1003を単色で使うとこちらのようになります。
「薄い茶系」という表現をしていますが、こうやって見るとグレーに見えますね。
PD-1004(グレー系)
品番「PD-1004」はグレー系の色味になっております。
先ほどの「薄い茶色」からさらに鮮やかさを落とした色です。
こちらはPD-1004の単色の玄関のようです。
PD-1005(緑系)
品番「PD-1005」は緑系の色味です。
グレーっぽい色にグリーンを足したような色合いですね。茶色っぽさの強いものもあります。
PD-1005だけだと次のようになるようです。
PD-1006(青系)
最後に紹介する品番「PD-1006」は青系の色味です。
ピエドゥラの中でももっとも個性が強い色なので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
逆に言うと、この色を入れるだけでカラフルさがいっきに増しますよ。
ピエドゥラの品番をミックスした例
ピエドゥラの品番をミックスしたらどうなるか気になりますよね?
インスタで見つけたミックスの画像を引用として紹介します。ご参考に。
ピエドゥラ2種類のミックス
ピエドゥラの2種類ミックスの例を紹介します。
1・3のミックス
PD-1001とPD-1003のミックスです。
2・3のミックス
PD-1002とPD-1003の2種類ミックスです。
オレンジ色を出しつつ、茶色が入っていてかわいいですよね〜。
3・4のミックス
PD-1003とPD-1004の2色ミックスだと次のようになります。
4・5のミックス
PD-1004とPD-1005のミックスの例はこちらです。
ピエドゥラ3種類のミックス
つづいて、ピエドゥラ3種類のミックスの例を紹介します。
1・2・3のミックス
こちらは、PD-1001、PD-1002、PD-1003のミックスされた人の例です。
2・3・4のミックス
こちらはPD-1002、PD-1003、PD-1004をミックスされた人の例です。
次の方は、PD-1002(4割):PD-1003(4割):PD-1004(2割)だそうです!
3・4・5のミックス
PD-1003、PD-1004、PD-1005の3色ミックスの例は我が家です。
すごく気に入っていますが、「じゃっかん緑(PD-1005)が多かったかも?」と思う日もあります(笑)。
全体的にグレーの雰囲気ですね。
ピエドゥラ4種類のミックス
ピエドゥラ4色のミックスの例を紹介します。
2・3・4・5のミックス
PD-1002、PD-1003、PD-1004、PD-1005の4色ミックスになります。
やはり3種類から4種類になると華やかさも増しますね。
ピエドゥラ6種類のミックス
最後に全6色をミックスしている例を紹介します。
必ずサンプルをお願いしよう
先述したように、平田タイルの「ピエドゥラ」には6種類があります。
しかも違う品番同士を組み合わせられると聞くと、「どれを選べばいいの?」と悩んでしまいそうですよね。
そこで、必ずサンプルをメーカーに送ってもらいましょう。
わたしの場合は、6種類を2つずつ送ってもらいました。
上の画像は、わたしが実際に送っていただいた全6種類 × 2枚ずつのサンプルです。
平田タイル公式サイトにある商品ページに「サンプル請求」というボタンがあるので、そこからお願いできますよ。
ピエドゥラの目地の色は?
ピエドゥラの目地の色は、我が家では「ベージュ」にしました。
白だと少し目立ちすぎると思ったからです。
おそらく、真っ白だともっと目立つ色になっていたと思います。
試しに、画像を加工して目地を白にしてみましょう。
たぶん、ここまで真っ白にはならないと思いますが(笑)。
これもきれいですが、おそらく汚れは目立ちやすくなっていたと思います。
こちらが我が家のベージュ色の目地です。
さきほどの「白」と比べると、くすんだように見えますが汚れが目立たなくてオススメですよ。
「余ったタイル」と「サンプル」は有効活用できる
玄関タイルは多めに注文することになります。
そのため、思っていた以上にタイルが余るんですよね……。
メルカリなどで売る人もいますが、余ったタイルといただいたサンプルをコンクリートの場所などに活用することをオススメします。
わたしの場合、コンクリートの職人さんに工務店を通してお願いしましたよ。
ちなみにタイルの職人さんと、コンクリートの職人さんは違う人が担当することが多いと思います。
自転車置き場にピエドゥラを活用
玄関ポーチ横にある「自転車置き場」に、余ったピエドゥラを活用しました。
できあがったのがこちら。
元々は、素のコンクリートだけを予定していましたが、思っていたよりもタイルが余ったため、急遽やっていただくことに。
でも、やったことで玄関タイルと自転車置き場の統一感が出たので、いい判断をしたと思っています。
家を建てて1年半後、庭の工事をするときに、さらに余っていたピエドゥラを使いました。
上のように家の前に自転車置場をさらに作りました。
ピエドゥラは余ってもきっとどこかで活用するので、必ずもっておきましょう。
こちらのように玄関と同じ視界に入るので、共通点があるとしまって見えます。
勝手口の階段にピエドゥラを活用した例
勝手口のコンクリートの階段にも余ったピエドゥラを活用しました。
こちらは主にいただいたサンプルを使ったので、全種6色のミックスに!
玄関には使っていない「青」や「オレンジ」も入っているので、華やかですね。
玄関は色数を3色(厳密には品番3種類)に限定しましたが、6色は6色のよさがあります。
駐車場にピエドゥラを活用した例
「駐車場」のコンクリートのアクセントに使うという方法もあるようです。
これ、うちもマネしようかな……と思うほど素敵です!
【追記】2年後の様子
家を建てて2年経ったのでその様子を紹介します。
2年経ちましたが、とくに汚れていません。
もちろん、次の写真のようにほこりや砂、犬の毛は落ちます。
でも、ホウキでササッとはいてしまえばきれいになります。
掃除の頻度は3か月に1回ぐらいです。
まとめ
今回紹介したピエドゥラは、家づくりを考え始めた頃にPinterestを見ていて知りました。
値段は少し高くなりますが、本当にやってよかったです。
ぜひこだわりのある玄関にするためにピエドゥラを使ってみてくださいね。
ポイントの貯まりやすい楽天からも買えるのでぜひチェックしてみてください。
楽天のほうが値段は高いですが「送料無料」でポイントもつきます。公式サイトにも送料を確認して、安いほうでお願いするのが吉です!
ちなみにわたしは「ピエドゥラ」をよく「エピドゥラ」と言い間違えるので、もし本記事内で間違っていたら教えて下さいね(笑)。
ちなみに、玄関のアプローチにはピエドゥラと相性のいい「アンティコ・セッツ」を採用しました。