こんにちは。
我が家ではYKK APの「ジョイント窓」を1箇所で採用しました。
積極的に使ったのではなく、「上げ下げ窓」の代用としても使いましたが、大満足です。
本記事では、ジョイント窓を実際に採用してみてどうなのか? 採用した理由について体験談を紹介します。
YKK APの「ジョイント窓」とは?
YKK APの「ジョイント窓」とはなんでしょうか?
「ジョイント(joint)」とは「結合」という意味で、いろいろな種類を組み合わせられる窓です。
下の写真をご覧ください。
![](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2024/02/windows-open-00003-1300x867.jpg)
この画像の手前にある窓は、4つの窓を組み合わせて1つの窓にしています。
4つのうちの、上側の2つが「横すべり出し窓」で、下側の2つが「FIX窓」です。
内側から見ると次のとおり。
![](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2024/02/den-window-01.jpg)
上側の2つの窓には開閉用のレバーが見えますよね。
ジョイント窓の組み合わせはかなり自由度が高く、次のイラストのような5つの結合もできます。
![](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2024/02/joint-window-01.jpg)
なぜ「ジョイント窓」を採用したのか?
では、なぜ我が家で「ジョイント窓」を採用したのでしょうか?
結果としてよかったのですが、もともとは「仕方なく」採用したのでした(笑)。
我が家の正面から見た写真をご覧ください。
![我が家を北側から見たところ](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2023/12/house-north-1300x861.jpg)
3つの「田」のようなデザインの窓がありますよね? このうちの1階の窓がジョイント窓です。
2階にある2つの窓は、YKK APの「上げ下げ窓(2連窓)」です。
上げ下げ窓を近くで見ると、こちらのようになります。
![](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2024/02/windows-open-00014-1300x866.jpg)
上げ下げ窓は、下の2つが上方向に開き、下側の2つの窓が開くというわけです。
ここでもう一度、さきほどの写真を持ってきましょう。
![我が家を北側から見たところ](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2023/12/house-north-1300x861.jpg)
1階にある「田」のデザインの窓も、本来は2階と同じ「上げ下げ窓」にする予定でした。
ところが、できなくなったため、ジョイント窓で代用しました。
その理由は火災が起こったときの煙の問題。
部屋の面積と窓の高さにルールがあるようで、この部屋(書斎)では上げ下げ窓の高さでは排煙の条件を満たさなかったのです。
そこで、同じデザインの窓で上側の2つの窓で開閉できるものを探していました。
上の2つが「横すべり出し窓」
そこで見つけたのが「ジョイント窓」です。
先述しましたが、こちらの窓は上の2つが「横すべり出し窓」、下の2つがFIX窓になっています。
![](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2024/02/den-window-01.jpg)
上側の2つの窓で開閉できるようにカスタマイズしたので、排煙の条件もクリア!
次の写真のように、上側の窓2つが開きます。
![](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2024/02/windows-open-00003-1300x867.jpg)
デザイン的にも、YKK APの上げ下げ窓(2連窓)と似てるので代用品としても完璧!
こちらの写真の1階と2階の窓は種類が違いますが、違和感もないですよね。
![我が家を北側から見たところ](https://kodate-seikatsu.com/wp-content/uploads/2023/12/house-north-1300x861.jpg)
厳密にはジョイント窓のほうが、上げ下げ窓よりも横幅が長いです。
そのため、同じ階で近くに並べると、違和感があるかも。
まとめ
今回紹介したYKK APのジョイント窓は自由にカスタマイズできるのが魅力です。
わたしのように「上げ下げ窓」の代用品として使うのもおすすめですよ。
デザインに困ったときは、ぜひカスタマイズしやすいジョイント窓を使ってみてください。
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