こんにちは。
「新居を構えたとき、家の表札をどうするか」……これ、悩みませんか? わたしはかなり悩みました。
なぜなら、西洋かぶれのわたしは漢字やアルファベットで名字が書かれている表札だと萎えてしまうからです。
ではどうすれば西洋っぽいのかを考えた結果、住所の番地の数字だけを掲げることにしました。
それを叶えてくれたのがゴーリキアイランド社の「ブラスナンバー」という商品です。
本記事ではこのナンバーサインの設置の仕方や、どこに飾るのがいいか考えた過程を紹介します。
もくじ
数字だけの表札がオシャレ
海外の表札って、オシャレなイメージがありますよね。
こちらは海外旅行に行ったときに撮った写真ですが、西洋の表札は番地の数字だけ!
いやー、カッコいい! なので、家を建てるとき、うちも番地だけにしたいなと思っていました。
でも、こんな疑問が生じませんか?
「名字の書かれた表札じゃないとダメなんじゃ?」
それが、実は日本でも名字じゃなくて住所だけでもいいんです。
そもそも、表札を掲げるのは郵便屋さんなどが配達するときにわかりやすくするためですよね。
配達するときでも重要なのはけっきょくのところ「番地」です。最低限、番地さえあれば困ることはありません。
ゴーリキアイランド社「ブラスナンバー」がオススメ
そんなわけで家の表札を数字だけにしようと決めましたが、実践している家は少ないので情報を集めるのに苦労しました。
オーダーメイドで表札を作ってもらうとかなりの高額になるし……。
そこで既製品がいいと思い、出合ったのがゴーリキアイランド社(GORIKI ISLAND)のブラスナンバーという商品。
ブラスナンバーは、こんな感じのゴールドのナンバーサインです!
大きさは、縦の長さが30mm、51mm、76mm、102mmの4種類で、わたしが購入したのは51mmのものです。
手のひらに載せて撮ったものがこちら。
ブラスナンバーの素材は真鍮です。
真鍮についてはゴーリキアイランド社の公式サイトにこう書かれています。
真鍮はアルミでもステンレスでも鉄でもありません。 銅と亜鉛の合金です。英語でbrass(ブラス)。ブラスバンドのブラスです。黄金色の光沢を放ちます。
暮らしに「真鍮」という選択。定番マリンランプから洗面まわりまでオシャレな真鍮アイテムを一挙紹介。生活にひと味違うオシャレを | 株式会社ゴーリキアイランド(Goriki Island)
真鍮って銅と亜鉛の合金だったんですね。知りませんでした。
そして真鍮は、鉄のように腐食することもないというメリットがあります。長年使っていると「緑青」という錆が出ることはあるそうですが。
ちなみに、年季が入るとこんな感じになるそうです。
上の写真は、ゴーリキアイランドさんにメールで許可を得て使わせていただいております。
これはすごくいい感じ! わたし好みの古びた感じになるみたいで、逆に劣化が楽しみです。
ゴーリキアイランド社の「ブラスナンバー」の裏面はこちらのようになっています。
いい感じですよね。
付属でついているのは、1.5cmほどの長さのネジ。
これらを使って、木やサイディングやコンクリートなどに直接ネジで止めるわけです。
左側に写っているグレーの物は、プラグです。コンクリートなどに取り付ける場合、ネジだけでは止められないので、その「受け」として必要になります。
これを使って、我が家の玄関の壁に設置したのが次の写真です。
どうですか! めちゃくちゃ気に入っています。
ゴーリキアイランド社「ブラスナンバー」の設置の手順
先述のとおり、うちの場合は「ブラスナンバー」を玄関に設置することにしました。
我が家のアプローチから玄関にかけてはこんな感じです。
ちなみに、門柱につけるべきか、塀につけるべきかと迷った過程は後述しています。
最終的には玄関のドアの横にあるライトの下につけることになりました。
拡大するとこちらです。
いい感じです! では設置する過程を紹介しましょう。
ドリルを購入
「ブラスナンバー」はネジで直接とめるので、まずは壁にネジ用の穴をあけます。
つまり「ドリル」が必要というわけですね。
うちにはマキタのM695Dというインパクトドライバがあり、この「先っぽ」だけを変更すればドリルになります。
(上の写真は先をドリルに付け替えたところです)
今回の穴あけのために購入したのは、六角軸ドリル鉄工用の2.0mmの太さのドリルです。
この太さで「ブラスナンバー」を設置するためにちょうどいい太さの穴があきます。
わたしが持っているインパクトドライバ
わたしが購入したドリルの先
糸で設置位置を決める
ドリルを用意したら、今度はナンバーを設置する位置を決めましょう。
壁にマジックで線を書くわけにはいかないので、糸を使うことに。
となりのドアにある装飾のラインの延長線上に糸を貼りました。縦のラインは「中心」を想定しています。
セロテープで仮の位置を決定
次にセロテープでブラスナンバーを貼り付けて、仮の位置を決定します。
わたしの場合、数字の下のラインを糸にそろえました。
ドリルで穴をあける
続いて、ネジを入れる場所にドリルで壁にあらかじめ穴をあけます。
わたしの場合、このようにナンバーサインをテープで壁に貼ったまま穴をあけました。
ネジの長さが1.5cm程度なのであまりあけすぎないように気をつけながら。
ちなみにうちの外壁は、KMEW(ケイミュー)アートウォール仕上げです。
塗り壁ですが、内側はサイディングになっているので、思ったよりも柔らかかったです。
ネジを締める
最後にドリルであけた穴の上からネジをしめて終わりです。
作業自体は大変ではありませんでした。
そして、完成したのがこちら。
いい感じにできあがったと思っています!
もう少し離れて撮った写真がこちら。
【おまけ】どこに数字表札を設置するか悩んだ過程
最後に、どこに数字表札を設置するか悩んだ過程も紹介します。
塀に
最初に考えていたのは、こちらの写真にある「塀」です。
真っ白な塀なので「ブラスナンバー」の金色とめちゃくちゃ合います!
どうですか? めちゃくちゃいい感じ。
でも、これをやめた理由は雨に濡れることです。
塀に「ブラスナンバー」を設置すると、この数字の部分から何年も雨水が垂れると「あと」になってしまいそう。
真っ白な塀なので、黒ずんだ雨のあとはかなり目立つかも……という理由でやめました。
というかわたしはそれでもここがよかったのですが、パートナーも子どもたちもわたし以外全員が反対したので。
枕木の門柱に
次に考えたのが枕木の門柱への設置です。
場所的には問題ありませんが、次の写真のように数字が目立たない。
近くで見てコレですから、遠く離れてみると……
もはや、ぜんぜんわからない。もちろん光の反射によっては見えますが。
ドアに
次に考えたのは玄関ドアへの設置です。
うん。そもそも穴はあけられないですよね……。
こうやって見ても、そんなに悪くはありません。
ただ、枕木の門柱みたいに少し目立たないかな……。
壁に
そこでたどり着いたのが玄関の壁への設置です。
パートナーや子どもたちに見せても「いいね!」という反応でした。
やはり、白い壁にゴールドがオシャレに見えますよね。
じゃっかん、郵便屋さんから見ると遠いのでわかりにくいかもしれませんが。
ということで、この案に決定しました。
柱のように見える壁に
もう1つ、手前の柱のように見える壁に設置する案もありました。
この写真の中央の柱にあるのがわかりますか?
数字を縦に配置しているところです。
海外ではこういうふうに「縦」にしているところもあるのでアリかなとも思います。
ただ、ライトの下にあったほうが夜も明かりで見えやすい……ということで却下。
【便利】楽天の購入ページへのリンク集
このゴーリキアイランド社の「ブラスナンバー」は、楽天でも購入できます。
ただし4サイズに展開しているので探しにくく、わたしも購入するときに苦労しました。
そこで数字の「1〜0」と「−(ハイフン)」が購入できるページをサイズごとにまとめたので、以下のリンクを使ってくださいね。
ちなみに「−(ハイフン)」のサイズは、30mm用と、51mm/76mm/102mm兼用の2種類となっています。
まとめ
ということで、我が家の「表札」代わりとなるナンバーサインがやっと設置できました。
なんと、新居に移ってから約2年目(笑)。
それまでは郵便受けに「住所を書いた紙」を貼って応急処置をしていたので、本当に「やっと」です。