塀の上にカーブを描いた南欧風の門壁はどうやって作るの?

こんにちは。

我が家の玄関前は、新築に引っ越してから1年半ほどはこんな状態でした。

我が家を北側から見たところ
我が家を北側から見たところ

家の前にはなにもなくて、土だけ! まるで小学校の運動場のよう(笑)。

この状態から1年半が経ち、やっと重い腰を上げ、玄関前に門壁(塀)を作りました!

じゃーん!

本記事では南欧風カーブを描いた門壁(塀)がどうやって作られるのかを紹介します。

カーブを描いた門壁とは?

この記事で言っている「カーブを描いた門壁」とは、こちらのような壁のことです。

壁の上の部分が「S字」のような弧を描いていますよね。

ちなみに、上から見てもすこし弧を描いています。

カーブを描いた門壁ができるまで

ではこのカーブを描いた門壁はどのようにできるのでしょうか?

その過程を紹介します。

コンクリートブロックで土台をつくる

まずはショベルカーで土を掘っていました。

そして砂利を敷き、土台を作ります。

コンクリートを入れるので、木をつかって型をとっていますね。

そして、その上にふつうのコンクリートブロックの塀が立ちました。

きっと「あれ?」と思ったのではないでしょうか?

本当はコンクリートだけでやったほうがいいのかもしれませんが、そうなるとコストがかなり上がってしまいます。

この「コンクリートブロック」を土台にして、それを切って「S字」カーブをつくっていきました。

切る場所はわたしが色鉛筆で下描きさせてもらいました。

コンクリートブロックを切る

その下描きのラインに沿って業者の方が回転ノコギリでコンクリートブロックを切ってくれています。

石を割る業者さん

すごいですね。コンクリートブロックってこうやって切るんですね。

これはさすがにわたしレベルのDIYでは難しそう……(危険そう)。

そして切れたコンクリートブロックをくっつけたのがこちらです。

すごい!

こんなにきれいに切れるんですね。

端っこのほうのわずかなカーブも作っています。

コンクリートで下地を作る

その上からコンクリートを塗って下地をつくります。

プロの業者さんがやるとこんなに美しく仕上がるんですね……。

惚れ惚れする仕上がりです。

しかも、このてっぺんの部分に工夫があるんです。

雨が降ったときに、表に水が流れると、水のあとがつきますよね。

それを防ぐため、裏面に水が流れるように、てっぺんに角度をつくっているんだそう。

下地のコンクリートが乾くとこんな感じになりました。

やはりコンクリートのままだと、「ザ・コンクリート!」って感じの色味です。

白く塗る

コンクリートの上から白い色で塗装してくれました。

真っ白になって、我が家の白壁とマッチしました(参考:KMEW アートウォール仕上げについて)。

裏側からみるとこんな感じです。

オリーブの木と相性がよすぎませんか?!

まとめ

我が家の南欧風の門壁について紹介しました。

本当はブロックではなく、コンクリートにしたかったのですが高くなるので……。

ほかの選択肢としては、グランドアートウォールという特殊発泡パネル(発泡スチロールの固いやつ)を使った門壁もあります。

すこし費用が高くなりますが、コンクリートより軽く費用も抑えられ、1つの壁になるためコンクリートブロックより頑丈だそうです。

気になる方はお問い合わせしてみてください。

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