こんにちは。
我が家ではYKK APの「ジョイント窓」を1箇所で採用しました。
積極的に使ったのではなく、「上げ下げ窓」の代用としても使いましたが、大満足です。
本記事では、ジョイント窓を実際に採用してみてどうなのか? 採用した理由について体験談を紹介します。
YKK APの「ジョイント窓」とは?
YKK APの「ジョイント窓」とはなんでしょうか?
「ジョイント(joint)」とは「結合」という意味で、いろいろな種類を組み合わせられる窓です。
下の写真をご覧ください。
この画像の手前にある窓は、4つの窓を組み合わせて1つの窓にしています。
4つのうちの、上側の2つが「横すべり出し窓」で、下側の2つが「FIX窓」です。
内側から見ると次のとおり。
上側の2つの窓には開閉用のレバーが見えますよね。
ジョイント窓の組み合わせはかなり自由度が高く、次のイラストのような5つの結合もできます。
なぜ「ジョイント窓」を採用したのか?
では、なぜ我が家で「ジョイント窓」を採用したのでしょうか?
結果としてよかったのですが、もともとは「仕方なく」採用したのでした(笑)。
我が家の正面から見た写真をご覧ください。
3つの「田」のようなデザインの窓がありますよね? このうちの1階の窓がジョイント窓です。
2階にある2つの窓は、YKK APの「上げ下げ窓(2連窓)」です。
上げ下げ窓を近くで見ると、こちらのようになります。
上げ下げ窓は、下の2つが上方向に開き、下側の2つの窓が開くというわけです。
ここでもう一度、さきほどの写真を持ってきましょう。
1階にある「田」のデザインの窓も、本来は2階と同じ「上げ下げ窓」にする予定でした。
ところが、できなくなったため、ジョイント窓で代用しました。
その理由は火災が起こったときの煙の問題。
部屋の面積と窓の高さにルールがあるようで、この部屋(書斎)では上げ下げ窓の高さでは排煙の条件を満たさなかったのです。
そこで、同じデザインの窓で上側の2つの窓で開閉できるものを探していました。
上の2つが「横すべり出し窓」
そこで見つけたのが「ジョイント窓」です。
先述しましたが、こちらの窓は上の2つが「横すべり出し窓」、下の2つがFIX窓になっています。
上側の2つの窓で開閉できるようにカスタマイズしたので、排煙の条件もクリア!
次の写真のように、上側の窓2つが開きます。
デザイン的にも、YKK APの上げ下げ窓(2連窓)と似てるので代用品としても完璧!
こちらの写真の1階と2階の窓は種類が違いますが、違和感もないですよね。
厳密にはジョイント窓のほうが、上げ下げ窓よりも横幅が長いです。
そのため、同じ階で近くに並べると、違和感があるかも。
まとめ
今回紹介したYKK APのジョイント窓は自由にカスタマイズできるのが魅力です。
わたしのように「上げ下げ窓」の代用品として使うのもおすすめですよ。
デザインに困ったときは、ぜひカスタマイズしやすいジョイント窓を使ってみてください。
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